「どうやったら芸術脳になれるの？」
「芸術家のような視点で ものごとを見えるようになりたい」
アート思考といった言葉が世の中に出てくるように
芸術家の視点や考え方をビジネスに
取り入れたいと思う人は増えてきています。
でも、具体的に芸術脳になる為にはどうすれば分からない…
そんな疑問を感じている人の為に
本記事では芸術脳を作る習慣について説明していきたいと思います。
この方法は科学的に証明されている脳の仕組みを変える
実践的な方法を組み合わせ僕自身が考察したものになります。
この記事を書いている僕はアートで事業を起こし
多くの画家の方々やアートに携わる人と仕事をしている中で
実際に専門家から聴いた話を組み合わせて
脳と芸術の関係性について独自に書いた記事となります。芸術脳を作る方法【脳の思考回路を変える3つの習慣】
『習慣が人生を創ります』 「心は行動を変え、行動は習慣を変え、習慣は運命を変える」 という言葉があるように、習慣は人生そのものに 影響を与えるものになります。 たった一回頑張っただけでは人生なにも変わりません。 毎日コツコツと積み重ねた先にしか見えない世界があります。 でも具体的に何を頑張ればいいのかわからないと思う人はたくさんいるはず。 今回説明する方法は実際に科学的に証明された 脳の構造を変える方法や芸術の分野の能力を伸ばす方法について 詳しく解説していきたいと思います。
◆瞑想
『瞑想をする事はメリットしかありません』 瞑想と聴いて抵抗感がある人も少なくないと思います。 つい数年前までスピリチュアルな世界のものだと思われていましたが 実際は脳の構造自体を変えて人間としての能力のレベルが 上がる方法として世界的に認識されています。 具体的には、ストレスを軽減したり、集中力や記憶力のアップ 創造力のアップ、睡眠の質の改善、免疫力のアップ モチベーションアップなど その他にも数多くの効果が瞑想によって現れます。 瞑想にもいろんな種類がある為 自分に合った瞑想方法を試すのが一番ですが 瞑想をした事がなくてまったくの初心者という方は 「瞑想を習慣化【初心者おすすめのやり方！ 簡単に効果を発揮する瞑想方法】」 で詳しく解説していますので参考にしてみてください。 まずは、瞑想によって様々な能力を底上げする事は 普通に生きていくだけでもメリットになる事ばかりですので 一日30分未満で人生を変えられるのであれば かなりコスパはいいと思います。
◆運動が創造力を豊かにする
『創造力は脳の運動野と密接な関係があります』 一見無関係に見える運動と芸術ですが、 人間が創造力を働かせている時に 脳の運動野が活動している事が科学的に分かっています。 運動はそもそも脳を鍛える方法として知られていて 運動能力をアップさせるだけでなく 神経を増殖させ、学習機能や記憶力向上、うつ病などの 気分障害や予防にも効果あがると言われています。 それにプラスしてイメージしている時にも 運動している時と同様の能力を使っている事が判明した為 創造力を鍛える為には、運動が効果的だという事が明確となりました。
◆絵画鑑賞 or 絵を描く
『アート思考は絵画鑑賞と絵を描くことで身につきます」 絵画鑑賞や絵を描く事がなぜ芸術脳に結びつくのかというと 普段使わない右脳を働かせることが出来るからです。 また、「観察力」「想像力」「表現力」の3つが それによって飛躍的に向上します。 実際に絵を鑑賞したり描く事によって 普段見ない部分にまで視野を広げて観察すると いろんな発見や気付きが出てきます。 それと同時に絵の時代や色、構図などから 作品を描いた人物などの気持ちや思考を想像すると同時に 言葉や絵で伝える表現力を身につける事が出来るようになるのです。 美術館に行って、ただ眺めるだけでは意味がなく 立ち止まって注意深く観察しなければなりません。 そうする事でアート思考を身につける事にも繋がり 右脳と左脳の両方を使う芸術脳へと進化していく事ができます。 アート思考については 「アート思考（アートシンキング）ってなに？ 【ビジネスに活用する方法を徹底解析】」という記事で深掘りしています。
脳の仕組みが変われば人生が変わる
『アーティストが普通の人と脳の構造が異なることは科学的に証明されています』 アーティストだからって脳が違う訳ないと思う方もいるかもしれませんが アーティストの脳はアーティストではない人の脳とは構造が 違っている事があきらかとなっています。 絵を描いたり造形物を作成する事によって 前頭葉が刺激され、その部分は驚くほど発達していきます。 それに加えて瞑想と運動を習慣化させれば 脳の持っている能力を今以上に引き出す事が可能になります。 いろいろ調べた中でも、この3つが最も芸術脳へと 脳を変化させる方法だと考察しました。。 ビジネスで成果を挙げたいと考えている人や アーティストとして成長したいと考えている人にとって この記事が参考になれば嬉しく思います。