「成功しているアーティストって
どんな習慣を持っているの?」
「将来アーティストとして
生きていく為に何をすればいいの?」
アーティストと一括りにしてもいろんな種類があり
生活習慣も人によって様々です。
成功しているアーティストはそれぞれ独自の習慣を持っていて
それを指標に日々の行動を決めていた人がたくさんいます。
本記事では、そんな成功者の習慣を学び
それを真似することでアーティストとして生きていきたいと
思っている人に役立つ内容を説明していきます。
成功しているアーティストの7つの習慣
![成功しているアーティストの7つの習慣]()
『習慣は数多くの失敗から生まれる』
いろんなアーティストの習慣を調べている中で
よく目にしたエピソードが
「失敗」した事から改善する過程で習慣が生まれている事でした。
・成功している人 = 挑戦している数が多く
・数多くの挑戦をしている = 失敗の数も多くなる
どれだけ優秀な人だったとしても
10回戦えば9回は敗北するほど
アーティストの世界は厳しいもの。
多くの人は失敗の連続だったと言っています。
これは美談に聴こえるかもしれませんが
いろんな苦難を乗り越えて地位を確立した人がたくさんいるのは事実です。
そうした人達の習慣には必ず意味があります。
その習慣を下記の7つにまとめてみました。
◆朝の行動を徹底的に固定
『仕事に取り掛かるまでの時間で一日の生産性が決まります』
仕事が遅い人の特徴として
仕事をスタートする時間が遅い事が大きな原因となっています。
実際、仕事をしてから終わらせるまでの時間に差は無いのに
それに手をつけるのに手間取ってしまう経験は
誰にでもあるのではないでしょうか。
そうならない為に朝の行動を徹底的に決めて固定化してしまいます。
毎日着る服から朝食、歯磨きの順番など
朝の思考を自動化する事で
効率よく準備して思考能力を仕事の為に残しておく。
そうする事でクリエイティブな発想が生まれやすくなるのです。
◆仕事中はスマホの通知をオフ
『スマホの通知は集中力を遮断する一番の原因です』
人は意識していなくても
スマホの通知で音やバイブが鳴る度に
毎回集中がリセットされています。
それが数分に一回ペースで起こると
生産性が下がると共に
クリエイティブな発想が生まれにくくなります。
創造力が重要なアーティストにとって
集中できる環境を整える事は必要不可欠です。
◆スイッチが入る場所を決める
『仕事モードに切り替わる場所を作る事が重要です』
よく作家が山奥の旅館にこもって
執筆に集中するという話を聴きますが
それと同じように仕事に切り替えられる環境を作る事は
とても重要になります。
お気に入りのカフェや図書館、書斎など
椅子に座ったら何も考えずにパソコンを開くという
ルーティンを決めていれば、気分が乗らない時でも
一度仕事を始めると集中してゾーンに入る事が出来るようになります。
◆誘惑物を置かない
『テレビやゲームなど誘惑物は排除します』
家に帰ると無意識にテレビをつけてしまう人がいるように
そこにあるとついつい手を伸ばしてしまい
誘惑に負けてしまうことは多々あると思います。
スマホもゲームのアプリを見える位置に置いておくと
魔がさしてタップしてしまい
そこから1時間無駄な時間を過ごしてしまうなど
誰もが一度や二度経験があるのではないでしょうか。
人は誘惑に負けてしまう生き物だと認めて
そうならない環境を作るようにしましょう。
◆外に出て脳を休ませる or 体を動かす
『運動とクリエイティブな思考は密接に関係しています』
運動をしている時に働いている脳の機能と
絵を描いたり鑑賞している時の脳の機能は
同じ部分を使用しています。
クリエイティブな思考を維持する為には
定期的に脳を使う必要があるので
脳と身体のトレーニングとして運動するのはおすすめです。
また、疲労した脳を休ませる為に散歩に出かけてリフレッシュする事で
新たな発想やひらめきを起こしやすくなると言われています。
根を詰めすぎず、適度に外の空気を吸う事は
科学的にも理にかなった方法なのです。
◆インプットした後に仮眠
『適度な仮眠は記憶力の向上や作業の生産性を上げてくれます』
お昼ご飯を食べた後は人間必ず眠くなります。
眠気を押し殺して作業を続けるのは非効率で
10分でも15分でもいいから眠る事によって
脳が休まり、記憶力が向上したり、仕事の効率を上げてくれます。
時間が無い時は5分間だけ目を閉じるだけでも効果があるので
少し疲れてきたり、眠たくなった時は
思い切って目をつぶって休むといいでしょう。
ただ、その時に1時間以上寝てしまうと
逆に起きた後も眠気が覚めないので気を付けてください。
◆人とのコミュニケーションを怠らない
『人と人との結びつきが活動への活力となります』
創作活動をする中で、やはり多くのファンがいるアーティストは
例外なく人を大事にしています。
一人一人を大切にするからこそ
ファンがファンを呼び、コミュニティが少しずつ大きくなっていく。
そうして応援してくれる人が増えてくると
当然創作活動への活力も湧いてくる。
人が集まるところにお金も集まり
自分が思い描いている理想を実現しやすくなります。
成功しているアーティストはその本質を分かっているのです。
無駄を省き無駄を愛することからクリエイティブな発想が生まれる
![無駄を省き無駄を愛することからクリエイティブな発想が生まれる]()
『一見無駄に見えるような事が必要だったりします』
これまで説明してきた7つの習慣の中でも
外を散歩したり仮眠をとったり、
普通のビジネスマンがしていたら怒られるような無駄な行動も
アーティストからすると必要不可欠な行動だったりします。
脳の働きをしっかりと理解して
最もクリエイティブな発想が出来る状態へとコンディションを整える。
それも仕事のうちの一つです。
作業を効率化して無駄を省く事も大切ですが
無駄な中に気付きがあったり
人の心の中を垣間見える瞬間があります。
そのバランスをとりながら偉大なアーティストの人達は
人の心に残るような作品を生み続けているのではないでしょうか。
いつか自分もそんなアーティストとして活躍したいと思っているのであれば
こうしたルールを決めて、環境から整えていくことも有りだと思います。