そんなことを考えながらアーティスト活動をしていませんか?
僕は昔そう思いながら画家として活動していました。
頑張っていれば誰かが見つけてくれる…
でも、現実はそうではありませんでした。
この記事では、そんな日本の現実と
現状を改善しなければならない理由について
解説していきたいと思います。
日本の画家(アーティスト)は博打
![日本の画家(アーティスト)は博打]()
『画家を職業に選択すると、周りから反対されます』
特に親からの拒否反応はすごいです。
なぜなら、世の中で画家として成功している人はほんの一握りだから。
周りに画家として生計を立てられている人がいないから
未知の世界すぎて親は全力でその道に進む事を拒否するのでしょう。
でも、その判断はあながち間違ってはいません。
日本において画家という職業は
一般的ではないことは事実です。
◆欧米と日本の文化の違い
『日本には絵を飾る習慣や文化がありません』
アートは贅沢品として考えられているので
絵を飾る=非日常の世界をイメージする人がたくさんいます。
そもそもの部屋の大きさが関係していたり
いろんな要因があると思いますが
アートに興味がある人は限られているのが現実。
生活に必要不可欠ではないアートは
普通にネットショップで販売しているだけでは
多くの人に届けることはできません。
まずは、そうした環境下にあるということを認識してください。
◆SNSへの期待
『SNSで発信しても誰も見つけてくれません』
それは言い過ぎかもしれませんが
ほとんどのアーティストはSNSで大成功するのは
かなり難しいと思います。
だからと言ってSNSをするなと言っている訳ではありません。
ほとんどの人が、SNSを発信し続けるだけで
満足しているという現状に問題があると言いたいのです。
SNSの本当の目的はコミュニケーションであり
世界中の誰とでも繋がれるツールです。
そのSNSで一方通行の発信だけしても
誰も気にも止めてくれないし、あなたにファンはつきません。
しっかりとコミュニケーションをはかり
やりとりをして、エンゲージメントを高めていかないと
多くの人にあなたの発信が波及していくことはありません。
不確実な未来を想像するより確実な行動を起こす
![不確実な未来を想像するより確実な行動を起こす]()
『アーティスト活動をする為にはビジネスを学ぶ必要があります』
なぜなら、アーティストは個人事業主と同じで
自分のスキルを磨く事はもちろんですが
自分自身で稼ぐ力も同時に磨かなければ
長期的に活動を続けることは難しいからです。
あなたがどの分野で、どの方向に向かって活動を続けるのかによって
身につける知識は変わってきますが
それに合わせたビジネススキルがないと
行き当たりばったりの人生になってしまう事は間違いないでしょう。
しっかりと地に足をつけて
一つずつ自分に必要なスキルを伸ばしていく…
そんな地道な努力が最終的に身を結ぶ世界です。
画家としての活動を博打にしない為の知識と行動は必須。
それを知り、自ら考え、行動に移し、失敗し、また新たな挑戦をして
試行錯誤を繰り返していく先にしか理想の未来は存在しないので
今絵を描いているだけで成功できないかなと願っているだけの人は
ビジネススキルを磨く事も視野に入れて行動していてください。