子供が1日1回お絵描きする3つの効果

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1日1回お絵描きする3つの効果
子供にとってお絵描きは
生まれて初めて
言葉や表情、身振り手振り以外で
アウトプットする自己表現。

ただ線を乱雑に描いているように見えて
そこには子供なりに
伝えたいメッセージが
たくさん込められています。

そうした自己表現は
子供の成長に大きく関わってきて
人生にも影響を与えてる言われています。

この記事では
1日1回お絵描きをする事で得られる
3つの効果についてまとめて
子育て世代の方々に
役立てていただければと思っています。

脳の発達を促す

子供にとって道具を使う行動は
脳にとても良い刺激を与えると言われています。

指や腕を動かすことは
最初は難しくて繊細な動きが要求されます。
それを幼い頃から経験する事で
指や腕を自分が思っている通りに
コントロールする方法を学ぶ事で
文字や図形の理解が
早くなるとも言われているのです。

また、言葉や身振り手振りが
うまく出来ない段階から
絵を描く習慣を身につける事で
想像力や表現力が増すとも言われています。

言葉や身振り手振りでは
自由に相手に伝わらないことも多い反面
絵はただ思った通りに動かして
アウトプットするだけ。
何度も何度も繰り返す事で
同じように見える線も
いつのまにか丸や三角になったり
人の顔、目、口といった
表現が自然に出来るようになります。

非言語で相手に伝える方法を身につけると
コミュニケーション能力の向上にも繋がります。

人と話す際も言葉で表現するだけでなく
頭のなかでイメージを浮かべながら
話せるようになり
自分の中の映像を見ながら喋ることで
考えながら脳で言葉を選んで話すのではなく
心で話す事が出来るから
相手に伝わりやすい
表現力を持った人に成長するのです。

感覚が研ぎ澄まされる

絵を描くと視覚、触覚、嗅覚、聴覚、味覚など
あらゆる感覚を無意識のうちに使っています。

味覚や嗅覚?と思うかもしれませんが
人は食べ物の絵を描いている時
自分がイメージした料理の匂いや味を
思い出しながら描いています。

単純にクレヨンやペンを持って
無機物なものを描いているように見えて
イメージの世界で具現化させているのです。

そうした想像を繰り返すと
実際の物とイメージの物の境界線が無くなり
目の前に無かったとしても
目の前にあるかのように
イメージできる感覚が
研ぎ澄まされていくようになります。

絵を描く事は自分自身の内面と向き合う作業。
人は自分自身の事を知っているようで
知らない事が多く
日常生活で自分と向き合おうとしても難しい。
でも、絵を描くことで
簡単に自分と向き合う時間を
つくることが出来るようになります。

周りを観察する力が身につくと共に
感受性も豊かになり
自分自身の心の安定や
周りの人への配慮も出来るようになるのです。

誰にも負けない発想力が身につく

絵が少しずつ思い通りに
描けるようになってくると
次は目の前にあるものを
立体で認識できるようになります。
立体で見えるという事は
「見えない部分にも目を向ける」ということ。

実際に見えている部分だけじゃなくて
「見えない部分はどうなっているんだろう?」と
疑問に感じて想像する作業をするだけで
自然に発想力が育まれます。

絵を描く事に慣れてくると
目の前に描くものがなくても
想像しながら自分の頭の中にある
自由な世界を形に出来るようになり
普段見ているものだけじゃなく
様々な視点から物事を繋ぎ合わせる事で
新しいアイデアを生み出す
きっかけを作れるようになるのです。

そうした発想力や想像力
感受性といった能力を伸ばすお絵描きは
幼い頃から習慣化する事で
様々な分野で才能を発揮できる
可能性を秘めています。

絵を楽しく描きながら学んでいく。
それは子供の人生に
大きな影響を与えることになるでしょう。
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