コロナ禍におけるアートの存在意義【アーティストが考えるべき未来】

コロナ禍におけるアートの存在意義【アーティストが考えるべき未来】art
「コロナでアート業界はなにか変わるのかな?」
「アーティストとしてどんな未来を思い描き行動すればいいんだろう」
新型コロナウイルスによって
当たり前の日常に大きな変化が起こりました。

外出自粛、飲食禁止、密を避ける、マスクは必須・・・などなど
数えればきりがないと思います。

不便だと感じる反面、それによってテクノロジーが大きく進歩したり
悪い面が突出している分、良い面も突出して見えるようにもなりました。

そんな時代の変化のど真ん中にいる僕達は
これからどのように行動していけばいいのか。

アート業界で働いている人達は
どんな未来を想像しなければならないのか。

コロナ禍におけるアートとの向き合い方や存在意義について
この記事では考察していきたいと思います。

コロナ禍におけるアートの存在意義

コロナ禍におけるアートの存在意義
文化の在り方について考えさせられるアートの世界』

コロナによって美術館や展覧会といった
今まで日常的に開かれていたアートと触れ合う場が
入場制限や休館、閉館してしまう事態となっています。

アートとの距離が広がっていく中で
人々は今後どのようなカタチでアートと寄り添っていくのか
ニューノーマルへと変化して構築されていくことは間違いないでしょう。

◆オンラインと実物との向き合い方

『オンラインでも楽しめるのがアートの特徴』

アートは良くも悪くも視覚的なものであり
必ずしも実物でなければならないというわけではありません。

デジタル化が進んでいる今
VRなどを使えば自宅からでも
目の前にリアルな絵画が映し出されるサービスが
将来身近に楽しめる環境になることが予想されます。

本物じゃなくても、実際にその場所に行かなくても
アートを楽しむ環境はアートを愛する人達にとっては幸せなこと。

それとは別に実物を展示している場は
絶対になくしてはならないとも考えられます。

実際にその場所で空気に触れ、作品に触れ、世界観を感じたいと思うのであれば
自然と足を運びたくなるでしょう。

むしろ、オンラインで絵画鑑賞が気軽にできる環境が整えば
そうした欲求が増えてくるのではないかとも思います。

オンラインと実物との壁はそれほど厚くはないのかもしれません。

◆コロナがアートに与える影響

『コロナによって新しいフィールドへの変化が加速』

人間は基本的に変化を嫌う生き物ですが
コロナによって強制的に変化しなければならなくなった事により
新しい取り組みへと手を出すようになりました。

これは時代を一歩先へと進めるチャンスでもあり
劇的に変化している分、被害を受けるピンチになることもあります。

表裏一体のこの状況の中で
時代の流れを上手くつかめるかどうか
コロナという人類に対しての警告を真摯に受け止め
どれだけ行動できるかが生き残りの鍵となるでしょう。

世界中のアーティストは今まさに
時代の転換期の真っただ中にいる事は認識していないと
自分自身の居場所を見失ってしまう可能性があります。

アーティストが考えるべき未来

アーティストが考えるべき未来
『アーティストとしての役割について深く考えなければならない』

人との交流が制限され、行動範囲が制限され
経済活動が制限されている中で
自宅や限られた空間で過ごすアートの役割は大きい。

アーティストとしてどのようなメッセージを発信するのか。

アートが人に与える影響を考え
アートを介してどのようなコミュニケーションをとることができるのか。

限られた手法の中で
どうすれば多くの人にメッセージを届ける事ができるのか。

個人として、社会に対して
向き合い方と行動と方法を一から見直し
自分自身の役割を明確にしていくことが
この社会を良い方向へと進める為に必要なことではないでしょうか。
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熊内孝之のアート×ビジネス会議
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