アートに正解も不正解もない【アートは独自の感性で楽しむもの】

アートに正解も不正解もない【アートは独自の感性で楽しむもの】art
「アートってなんだか難しそう…」
「私には芸術的センスが
ないからアートは苦手…」
一般的にアートの世界は少数派で
限られた人しか踏み入れることができないと思っている人がほとんど。

日本では絵を飾る習慣がなければ
芸術に触れる環境や教育が充実している訳ではない事もあり
多くの人はアートを無意識のうちに敬遠しがちです。

そんなアートに対して苦手意識を持っている人の為に
少しでも興味を持ってもらえるように
アートについての考え方について解説していきます。

未知の世界=恐怖

未知の世界=恐怖
『人は知らないことを拒絶する傾向があります』

これは今も昔も変わらない人間の本能のようなものです。

人はなんでも知らない事が目の前に現れると
まず否定や拒否といったマイナスの感情が生まれます。

でも、接触回数が多くなると人はだんだん慣れてきて
嫌いから好きへと少しずつ変わっていきます。

これと同じようにアートは接触回数が極端に少なく
未知の世界のまま子供から大人へと成長し
ただただ触れる回数が少ないだけなのに
苦手意識を持ってしまう人がたくさんいるのです。

もともと人間は言葉を持たなかった時代から
今でもアートによって様々な感情やメッセージを伝える手段を用いてきました。

誰でも絵や歌、造形物などで表現してきた歴史があります。

もともとそうした表現する能力を持って生まれてきている事から
触れる環境が少ないであったり
アートで表現する機会が少ないというだけで苦手な分野になるのはもったいないこと。

アートを楽しむ為にはまず
そうした基本的な認識から変えていく事が必要です。

アートは独自の感性で楽しむもの

アートは独自の感性で楽しむもの
『アートに正解も不正解もありません』

なぜなら、感じ方は人によって変わるからです。

同じ絵を見ても
プラスの感情になる人もいればマイナスの感情になる人もいます。

「ほしい」と思う人もいれば「いらない」と思う人もいます。

価値を感じる人もいれば、まったく価値を感じない人もいます。

人によって千差万別なのが感性であり
そこに答えを見つけようとすること事態がナンセンスです。

だからこそ、自分自身の直感であったり、感じ方というものを大事にする必要があります。

日本人は特に周りの目をすごく気にしてしまいます。

周りの人が「すばらしい」と言えばすばらしいと思うし
「ダサい」であったり「下手」だと言えば、同じようにマイナスな感情になります。

自分が感じた感情よりも周りの意見に同調する傾向があるのです。

でも、先程も説明したように
人によって感じ方が違って当たり前なのだから
自分が感じたありのままの感情を信じればよくて
それは別の人にとっては不正解かもしれませんが
自分自身にとっては正解となります。

また、時代であったり、その時の環境によっても見え方や感じ方は大きく変わります。

同じ人であっても、1年後2年後には違う感じ方になっているのが
アートの面白い部分でもあります。

アートほど自分の感情を素直に表現できるエンターテイメントはありません。

正解がないからこそ楽しめる事を知れば
自分自身の心と向き合う事ができるようになります。

そこに芸術的センスなんてものは存在しません。

まずは、周りの目を気にせず感じたままを表現してみてください。

そうすれば今より何倍もアートを楽しむことができ
豊かな人生へと繋がっていくと思います。
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