フリーランスという働き方が社会的に認知され始めてから
仕事の在り方や生き方について見直す人も増えてきました。
フリーランスとして働きたいと思っている人は
独立してから本当の理想と現実を知り
これからの未来も予測して
自分自身が納得した上で、その道を歩き始める事が大切です。
本記事では、フリーランスとして働く理想と現実
日本のこれからの未来について考察していきたいと思います。
この記事を書いている僕はフリーランス歴3年。
実際にフリーランスとして働く理想と現実など
経験した事を元にお伝えしていきたいと思います。
フリーランス増えすぎ？【このままフリーランスになっても大丈夫なのか考察】
![フリーランス増えすぎ？【このままフリーランスになっても大丈夫なのか考察】]()
『フリーランスはこれからも増え続けていきます』
なぜなら、日本では企業が一生面倒を見てくれる
終身雇用制が無くなりつつあるからです。
今までは一つ会社で生涯勤めあげるスタイルが当たり前でしたが
どんな業種であってもいつリストラされるか分からない時代となりました。
政府が副業を解禁してから、副業をＯＫとする企業も多くなり
フリーランスを応援するサービスも増えていることからも
今後さらにフリーランスとして働く人は増え続けてくでしょう。
◆フリーランスの理想と現実
『自由に働く環境になるかどうかは自分次第』
フリーランスとして働く事が良い環境になるのか悪い環境になるのかは
すべて自分自身でコントロールしなければなりません。
今までは企業側から与えられた業務をしていればお金がもらえていましたが
独立してからは業務量とお金のバランスを考えて働かないと
フリーランスになる前よりお金が少なかったり
長時間労働になってしまうパターンもあります。
ただ、フリーランスとして働きやすくなるようなサービスも
次から次へと登場してきている事や
アメリカではすでに労働人口の30%がフリーランスとして働いている背景からみても
ライフワークバランスを整えながら働ける環境になる事は間違いないと思われます。
これからは誰かに依存するのではなく
自分自身で自分の未来を決める働き方や思考へと変化していき
成果をあげる人だけが生き残っていける社会となります。
いかに他のフリーランスと差別化をして
価値ある存在となれるかが生き残れるか否かの鍵となるでしょう。
フリーランスのメリット・デメリットについては
「フリーランスになりたい人が知るべき独立のメリットとデメリット」
の記事でまとめていますので参考にしてみてください。
◆日本のこれからの未来
『フリーランスは圧倒的な実力主義へと変化する』
当然、フリーランスが増えれば増えるほど需要が少なくなり
実力がある即戦力を企業は求めるようになります。
今はまだそこまで数多くはないので
実力が伴っていなくても案件を受注できる可能性は高く
フリーランスのような位置づけで働いてくれる人を
求めている企業の数も多い為
フリーランスになるなら今が一番いいと思います。
でも、今後は企業側も選べるようになり
より質が高く、コストが低い人を採用するようになる事が予想されます。
その時までにやらなければならないのは
企業との「信頼関係」をいかに築くかが重要になってくると思います。
実力があることは大前提として
やはり働くことは人と人とのコミュニケーションが非常に重要になってきます。
円滑に業務を進めていく上で安心感に勝るものはありません。
フリーランスとして働く事を覚悟するのであれば
コミュニケーション能力が最も重要なスキルとなるでしょう。
本当の自由について
![本当の自由について]()
『人生の成功=お金ではなくなってきます』
今までは報酬、地位、名誉などをモチベーションとして働く人がほとんどでしたが
現在はライフスタイルを重視する働き方へと変わりました。
人生は仕事をする為にあるのではなく
あくまで仕事は人生の一部であり
それ以外の部分が重要であるとの認識が広まってきています。
その状況の中で考えられるのは
本当の自由とは
自分の好きな時間に好きなだけ仕事をできて
好きな時に旅行に行けるといった
仕事とプライベートの両方が充実している状態であると
考える人がほとんどになるでしょう。
そうなれば、長時間労働という概念もなくなり
必要なタスクに対して成果を上げることだけが重要視されます。
自由を得る為には、それなりのスキルが必要になる事は避けれられません。
その為には努力しなければなりませんし
厳しい状況に立たされる人も当然増えていくと思います。
自分の考え方や努力次第で
フリーランスが良い環境になるかならないかは確実に左右されます。
この記事を読んで少し不安になった方は
自分がフリーランスに向いているか向いていないか
「フリーランスに向いている人の特徴」
こちらの記事で事前に確認してもいいかもしれません。
フリーランスとして働く事を考えている人は
そうした理想と現実やこれからの未来の動きを
予測しながら行動をしていくようにしましょう。
