転職を考えている人やすでに始めている人にとって
面接は最大の難関です。
面接さえ上手くいけば採用されるとわかっていても
いざという時に力を発揮できない人はたくさんいると思います。
本記事では、そんな悩みや疑問、改善策について
詳しく解説していきます。
この記事を書いている僕は転職回数4回。
異業種、同業種ともに転職を経験しているので
自らの実体験を基に説明していきたいと思います。
面接で失敗したくない【転職で理想の会社に合格する為のコツ】
![面接で失敗したくない【転職で理想の会社に合格する為のコツ】]()
『面接は甘くはありません』
なぜなら企業は優秀な人を採用しようと本気だからです。
「そんな事はわかっている」という声が聞こえてきそうですが
実際に面接を甘くみている人はたくさんいます。
面接は事前にどれだけ準備が出来るかがすごく重要なのにも関わらず
たいして練習もせずに素のままの実力で挑んでしまうのです。
「その場のノリやヒラメキで乗り切ろう」
「なんとかなる。だめだったらその時はその時だ」
そんな言葉を周りから聞いたことがあると思います。
もしくは、自分も言葉にしていたという人もいるでしょう。
そんな中途半端な気持ちで希望の会社に入社出来るほど
面接は甘くはありません。
面接官が何を求めているのか?
それに対してどのような答えを準備できるのか?
こうした事前に考えられるベストな答えを言語化し
言葉に発して練習をする事で初めて合格に手が届きます。
何もしなくても、たまたま上手くいく人もいるのかもしれませんが
普通は努力しなければ失敗してしまうものと思っていてください。
◆面接官が注目しているポイントは2つ
「長く働いてくれるか?」
「会社に利益をもたらしてくれるか?」
この2つを軸に面接官は判断しています。
志望動機や転職理由などすべての質問の裏には
最終的にそこに繋がる答えを求めているのです。
そこを軸にすべての質問に説得力のある答えを出せたのであれば
合格する確率は確実に上がります。
逆に面接官に
「この人はすぐにやめてしまいそうだな」とか
「採用してもあまり活躍してくれそうにないな」といった
不安要素を残してしまうと合格する確率は一気に下がってしまいます。
そこで働く事であなたにどんなメリットがあるのか。
今のスキルをどのように活かす事ができるのか。
これらを明確に整理しておくことで
どんな質問がきてもブレることなく
納得のいく形で応える事が出来るようになります。
◆事前準備を怠らない
『面接を受ける企業のことを徹底的に調べる事から始める』
まず、相手の事を知らなければ戦略を立てることができません。
希望している企業がどんな事業をしていて
どのような経歴があって今に至っているのか
これからどんな分野で生き残っていくのか
他の企業と何が違うのか
こうした企業分析をしっかり行い相手の事を深く知る事ができれば
それに対して自分が出来る事を整理していきます。
相手の事を知れば知る程、親近感も湧きますし
モチベーションも上がります。
同時に心から湧き出た言葉は相手に100%伝わるものです。
その言葉で面接の練習を何回も反復練習します。
何十回も繰り返すと自分でも驚くほど上達していくのがわかります。
まずは、企業について徹底的に調べる事から始めてみましょう。
面接で不合格になる人の特徴
![面接で不合格になる人の特徴]()
『面接で不合格になる人には共通点があります』
面接は原点方式なので、面接官にマイナスな要素を与える数が
多ければ多いほど合格が遠くなっていきます。
なので面接官が見ているポイントを箇条書きで書きにまとめてみました。
・清潔感がない
・笑顔がない
・リアクションが薄い
・身振り手振りが多すぎる
・どこを見てるかわからない
・話が詰まる
・質問と違う答えが返ってくる
・簡潔に分かりやすく話せない
・企業のことを調べられていない
・自己分析ができていない
・経歴に一貫性がない
おおまかにこのような内容が挙げられます。
これらはすべて事前の準備によって改善できることばかりです。
今の自分にはなにが足りていないのか
一つ一つチェックしていきましょう。
練習できない人は合格できない
![練習できない人は合格できない]()
『転職は自分との闘いです』
自己分析にしても、企業分析にしても
転職活動は誰かと一緒にするものではなく一人でするもの。
当然、練習も自分で鏡を見ながら行ったりもします。
そうすると、誰かにチェックされる訳でもないので
ついつい怠けてしまって練習せずに
なんとなく頭でイメージしただけで面接に挑んでしまい
上手くいくかいかないかは運任せにしてしまいがちです。
それだと、せっかくこれからの未来を変える
ターニングポイントに立っているのに
無駄な時間を過ごしてしまいかねません。
「人生を良い方向へにすすめたい」
「理想の会社で働きたい」
「今の現状から何かを変えたい」
そう思って転職を考える人がほとんどだと思います。
会社に入ってから頑張るのでは遅いです。
転職活動している「今」を頑張れない人の努力量は簡単に見透かされます。
「転職は人生の転機」
失敗しない為にこれまで説明してきた事を自分の中で整理して
モチベーションを上げてくれたら嬉しく思います。