「情報社会の中、
脳をリセットするにはどうしたらいい?」
スマホが普及した事によって人は
起きているほとんどの時間を
情報収集に使っています。
正確には様々な情報に
さらされていると言った方が
いいかもしれません。
起きてすぐテレビをつけると
ニュースが目に入ってくる。
通勤や通学中では電車や
看板など広告に目を奪われ、
仕事中もインターネットを
駆使しながら頭を使って仕事をしている。
その合間では必ずスマホを
使ってニュースを読んだり、ゲームをしたり
起きてから寝るまで脳が休まる事が無い。
この状態では意識していなくても
無意識のうちに脳の中では、
いろんな情報を同時並行で処理していて、
マルチタスク状態になっています。
これでは本当に集中したい時に集中できず、
100%のパフォーマンスを
発揮する事が難しくなってしまいます。
少しでも脳を休めてリセットするには
いろんな方法がありますが
その中でも絵を描いて集中状態を作る事は、
マルチタスク脳をリセットする為には
非常に効果的であり
ストレスの軽減や創造力、
集中力などの能力アップも期待できます。
情報社会で脳が疲れやすい世の中と
なっている今だからこそ必要な
お絵描きの効果について
詳しく説明していきたいと思います。
絵を描いて能力アップ
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絵を描く事に対して好き嫌いは
人によってあるかもしれませんが
絵が嫌いでも苦手でも下手でも
なんでもいいから
とにかく一度描いてみる事が大切。
自分の好きなものを好きなように
自由気ままに描けばいい。
子供の頃にお絵描きに夢中になり、
時間も忘れて心から楽しみながら
描いていた事を思い出してほしい。
大人になるにつれて周りの目を
気にして少しずつ絵を
描かなくなってしまっただけで
人はもともと絵を描くことが好きな生き物なのだ。
実際、絵を描いている人の方が
いつもと違う脳の箇所を使っていて
クリエイティブな発想やストレスが
軽減するなど様々な効果が
ある事が科学的にも分かっている。
創造力や表現力の向上、
観察力が身に付き感受性も豊かになり、
発想力が身につくことで
ひらめきやアイデアを生み出しやすくなる。
絵を描くだけでこれだけ多くのメリットがあり、
そしてそれは実社会で役立つものばかり。
自分を成長させたい人には絵を描くことは
本当におすすめのトレーニング方法です。
絵を描いて集中状態をつくる
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絵を真剣に描いている時間は、
不思議と時間を忘れて没頭できるもの。
人は普段左脳を使っている事が多く、
お絵描きをしている時は
その逆の右脳を中心に使っています。
そうすると、絵に集中している時間は
左脳を休ませている状態になると同時に
他の事を考えずに絵だけに集中している為、
他の情報にさらされる事が無い。
それによってマルチタスクになっていた脳を
一度リセットする事が出来ます。
余計な情報はそれだけ脳に
負担をかけてしまう為
あえて何もしない時間を作る事も
効果的だと言われていますが
どうせならその時間も有効的に活用したい。
このことからも、絵を描くことは
能力をアップさせるだけでなく
脳も休ませることにも繋がる為
まさに一石二鳥の効果があるのです。
まずは一日10分でも15分でもいいから
絵を描く習慣をつくることから始めてみてください。
そうすると今まで悩んでいたことが少しずつ解決して、
自分が想い描いている人生を
歩むきっかけになるかもしれません。