「自然をモチーフにしたアートでも
同じ効果を得られるの?」
木洩れ日がさすような森の中を歩いたり
川辺やお花畑など目で見て触れると
心が休まり疲れが一気に吹き飛ぶのはなぜか。
自然が脳にもたらす効果とは一体どのようなものなのか?
本記事では自然と人間の関係について深掘りしていきます。
自然のアートは癒し効果が抜群【自然の景色は脳をリセットします】
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『自然と向き合う事は人生を豊かにします』
人間は自然と共に生きてきました。
自然によって食料を確保できたり、住む場所をつくったりと
様々な恩恵を受けてきました。
時には自然の脅威によってすべてを失う事もあり
良くも悪くも共存してきた歴史があります。
その遺伝子は今でも受け継がれていて
人は自然に触れる事で本来持っている能力を
最大限にまで引き出す事が出来るようになります。
これは現代社会において必要な要素がたくさんあり
人生を豊かに生きる為に自然との触れ合いは
欠かせないものである事がわかっているのです。
■自然に触れる事で得られる効果
『自然に触れる事はメリットばかりでデメリットはありません』
住んでいる場所や職場の近くに公園があったり
自然が見える環境が身近にある人は
病気になる確率や死亡率が低いという事が分かっています。
自然にはストレスを軽減する働きがあったり
学習能力を高めてくれるといった効果もあります。
その他にも創造性や集中力、幸福度も上がると言われていて
世界中で様々な研究をされていますが一つもデメリットが無いのです。
健康になると共に能力も向上させてくれる自然は
人間にとって必要不可欠な存在であると言えます。
◆自然と脳の関係
『自然は脳を休息させ、リセットしてくれます』
脳は日常生活の中でずっと働いています。
そんな脳を休息させる方法として
緑が見える場所を歩くだけで
瞑想している時と同じ状態になる事がわかっているのです。
瞑想の効果については
「瞑想を習慣化【初心者おすすめのやり方!簡単に効果を発揮する瞑想方法】」
コチラの記事で詳しく解説していますが
瞑想によって人は潜在意識と向き合う事が出来るようになります。
それによって、目標を実現する確率が上がり
不安や不満を感じにくくなったり、鬱なども抑制してくれたりと
感情の安定へと繋げてくれるのです。
こうした事からも
1日に1回でもいいから、ほんの短い時間でも
自然と触れ合う時間を作る事がいかに大切かがわかると思います。
アートでも同じ効果を得られるのか?
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『視覚だけでも効果を発揮することが分かっています』
自然をモチーフにした絵があるだけで
自律神経の働きに違いが出てくることがわかっていて
副交感神経の活動が活発になり
ストレスが軽減されたり、通常よりもリラックスした状態になるそうです。
絵の効果に関しては
「絵が人に与える心理的効果
【絵画を見る(鑑賞する)メリットについて徹底解説】」
コチラの記事で詳しく解説していますが
自然の絵にはストレス社会において
人が人らしく生きる為に重要な役割を担っていると言えます。
絵を飾る事によるメリット
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『小さくてもいいから絵を飾ってみる事から始めてみてください』
絵を飾る事は癒し効果だけでなく
視覚的におしゃれな空間を演出します。
お気に入りの絵が飾っている事で
家に帰るのが楽しみになったり
その空間にいること事態に満足感や幸福感を感じられるようになります。
沈んでいた気持ちも前向きにしてくれる効果もあり
精神的な部分ではかなり助けになってくれるでしょう。
日本では欧米のように絵を飾る習慣がなく
今まで育ってきた環境の中で
絵を当たり前に飾っている風景を見たことがない人が多いので
どうしても絵を飾る事に抵抗感を感じてしまったり
飾り方がわからない人もたくさんいると思います。
でも、ストレス社会において
絵を一つ飾るだけでこれだけの効果を得られるのであれば
試しでもいいので飾ってみる事をおすすめします。
おしゃれな絵の飾り方については
「絵画を飾りたい人必見【アートの飾り方でお部屋が一気におしゃれになる】」
コチラの記事で詳しく解説していますので、是非参考にしてみてください。
このブログではアートの力について
いろんな視点から解説している記事がたくさんありますので
他の記事にも興味を持っていただけると嬉しく思います。