絵を売りたいのに、売れない。その原因は、画力ではありません。
私は現役の画家として絵を販売しながら、会社も経営しています。アートと経営、両方の現場で見えた答えは同じでした。売れる人は、描く時間と同じくらい「届ける時間」を使っているということです。
この記事では、副業でイラストや絵を売り始めた初心者が、最初の1点を売るまでにやるべきことを、私自身の失敗と数字を交えて解説します。読み終えるころには、明日から何を変えればいいかがはっきりします。
絵が売れない本当の原因は「画力」ではない
私が最初の1年で売れなかった話
私の場合は、絵を売り始めてから最初の【記入:期間】、ほとんど売れませんでした。制作した作品は【記入:点数】点、売れたのは【記入:件数】点、売上は【記入:金額】円です。
当時の私は「もっと上手くなれば売れる」と信じ、時間の大半を描くことに使っていました。実際にやってみると、画力を上げても売上は動きませんでした。【記入:失敗の具体例。例:誰にも見られない場所に作品を置いていた、など】
「良い絵=売れる絵」という思い込みを捨てる
良い絵と売れる絵は別物です。絵は、買う人に見つけられ、「これは自分のための一枚だ」と思われて初めて売れます。
作品の出来は、購入までの3つの関門のうち1つに過ぎません。
売れない人に共通する3つの状態
- 誰に売るかが決まっていない:全員に向けた絵は、誰にも刺さりません。
- 見つけてもらう場所がない:作品を置いた場所に、そもそも見る人がいません。
- 買う理由が伝わっていない:サイズも価格も背景も、買う側には分かりません。
画家が絵を販売する前に決めるべき3つのこと

「誰に」売るかを1人まで絞る
最初に、買ってくれる人を具体的な1人まで絞ります。年齢や職業、どんな部屋に飾るのかまで想像してください。
私が最初に売れたのは【記入:購入者のタイプ】でした。想定していた相手とは【記入:一致した/違った】ので、【記入:そこから学んだこと】。
価格の決め方:材料費×時間×利益
値付けは感覚ではなく、計算で決めます。基本の型は次の通りです。
価格 = 材料費 + 制作時間 × 時給 + 額装・送料 + 利益
計算例(数字は仮置き。ご自身の実数に差し替えてください)
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 材料費 | 5,000円 |
| 制作20時間×時給1,500円 | 30,000円 |
| 額装・送料 | 3,000円 |
| 合計(利益を乗せる前) | 38,000円 |
安く売れば売れるわけではありません。経営者として言えば、原価を割った価格で売り続けると、続けるほど苦しくなります。
絵の販売場所を比較する
販売場所ごとに、向き不向きがあります。
| 販売方法 | 初期費用 | 売れるまでの速さ | 向いている人 | 私の実績 |
|---|---|---|---|---|
| SNS+直接販売 | ほぼ0円 | 遅い(発信の積み重ね) | 制作過程を見せられる人 | 【記入】 |
| ハンドメイド・アート系販売サイト | 低い | 中程度 | まず売る経験がほしい人 | 【記入】 |
| 展示会・マルシェ | 出展料がかかる | 早い(対面) | 人と話すのが苦でない人 | 【記入】 |
| 自分のサイト | ドメイン・サーバー代 | 遅い(集客が必要) | 長く続けたい人 | 【記入】 |
私が最初に選んだのは【記入:販売方法】で、その理由は【記入】です。
経営者として気づいた「売れる仕組み」の作り方
絵を「商品」ではなく「物語」として見せる
同じ絵でも、背景を知ると買いたくなる人がいます。なぜ描いたのか、何を見て描いたのか。それを伝えるだけで、絵は「ただの商品」から「その人から買う理由のあるもの」に変わります。
私自身の制作背景は、[内部リンク候補:熊内孝之のストーリー記事]にまとめています。
1週間の時間配分を変える
私の場合は、時間配分を次のように変えました。
| 変える前 | 変えた後 | |
|---|---|---|
| 描く | 【記入】時間 | 【記入】時間 |
| 発信・見せる | 【記入】時間 | 【記入】時間 |
| 販売の導線づくり(説明文・購入ページ) | 【記入】時間 | 【記入】時間 |
描く時間を減らすのは怖いものです。それでも、【記入:変えた後の結果】という変化がありました。
小さく試して数字で判断する
経営でも同じで、「なんとなく」で続けるのをやめ、数字を見ます。最低限見る数字は3つです。
- 作品ページの閲覧数
- 問い合わせ・お気に入りの数
- 購入数
閲覧が少なければ「見つけてもらう場所」の問題、閲覧はあるのに購入がなければ「伝え方・価格」の問題です。どこで止まっているかが分かれば、直す場所が決まります。
初心者が最初の1点を売るまでの3ステップ

ステップ1〜2:買う人を決め、見せる場所を1つに絞る
最初から全部やろうとしないでください。買う人を1人決め、SNSかサイトか、場所を1つだけ選びます。
ステップ3:身近な人に見せ、反応を聞く
最初の購入者は、遠くの誰かより、あなたを知っている人であることが多いです。私も【記入:最初の1点が売れた経路】でした。そこで得た感想を、次の作品と説明文に反映してください。
よくある質問(FAQ)
Q1. フォロワーが少なくても絵は売れますか?
売れます。ただし、フォロワー数より「誰に届いているか」が大事です。私の最初の購入は【記入:フォロワー数や経路】でした。
Q2. 副業で絵を売ると確定申告は必要ですか?
会社員の場合、副業の所得(収入から経費を引いた額)が年間20万円を超えると、原則として確定申告が必要です。最終的な判断は、税務署か税理士に確認してください。
Q3. 値段を下げたほうが売れますか?
先に見直すのは価格より、「誰に」「どこで」「どう伝えるか」です。原価割れの値下げは、続かなくなる原因になります。
Q4. 描く時間と売る時間、どちらを優先すべきですか?
最初は半分ずつが目安です。私が変えた後の配分は上の表の通りです。
まとめ

- 絵が売れない原因は画力ではなく、「誰に・どこで・どう届けるか」にある。
- 価格は計算で決め、販売場所は1つに絞って始める。
- 数字を見て、止まっている場所を直す。
次は、私がなぜ絵を描き、どう作品をお届けしているかを[内部リンク候補:熊内孝之のストーリー記事]でお読みください。

