「ネットやアプリで絵を
販売してるけど全然売れない」
多くの人はネットショップと作ったり
SNSで宣伝すれば自動的に売れると勘違いしていますが
実際それだけでは絵は売れません。
絵は上手い事は最低条件になりますが
上手い絵だから売れるとも限らなくて
「売り方」を間違えてしまうと
どれだけ良い絵だったとしても見向きもしてくれません。
そんな絵を売ることに苦戦をしている人達に
どうしたら絵が売れるようになるのかについて解説していきます。
ちなみにこの記事を書いている僕は
芸術の普及を目的として活動する為の会社を立ち上げ
絵画インテリアを数百個販売してきました。
今回はそこで得た知識や実体験をもとに話していきたいと思います。
ネットやアプリで絵を売る方法【SNSで宣伝しても売れない理由について解説】
『売り方を間違えれば価値があっても一生売れません』
ここではビジネスの話になってしまいますが
どれだけ良い商品を作っても、価値のある絵を描いても
「集客」ができなければ何も売る事はできません。
砂漠の真ん中の誰もいない場所で
水を売っても、人がいなければ
価値があるものであっても気づいてくれないのです。
だいたいの人は
「絵が良ければ口コミで広がって勝手に少しずつ売れていく」
そんな想像をしますが、それは幻想です。
売り方を間違えれば1年たっても2年たっても
結果は同じで、たまに売れても継続する事はないでしょう。
◆ネットショップを立ち上げる人の勘違い
『ネットショップやアプリは集客してくれません』
BASEやYahooショッピング、minne、ココナラなど
自分のショップやスキルを売る場所はたくさんあります。
それぞれ何かを買いたいと思って
自動的に集まってくる場所ではありますが
数千~数万という人や会社がショップを開いている中に
参入しても最初は埋もれてしまい
見つけてもらうのは至難の業になります。
つまり、あなたのショップを見つけてもらう為には
こちらから集客(アクション)しなければならないのです。
ショップを立ち上げたら少しは売れるだろうと多くの人は考えるのですが
成功者優位になれる状況でなければ厳しいでしょう。
◆SNSは宣伝すればするほどNG
『SNSで宣伝するから売れなくなるのです』
フェイスブックやインスタグラム、ツイッターで
よくみかける広告や自分の絵や商品の宣伝を見て
「うっとうしい」と感じた事はないでしょうか。
多くの人は、広告宣伝に見向きもしませんし
そこから反応して購入に至る事はほとんどありません。
逆に自分の価値を下げている行為になっていて
宣伝の投稿をすればするほど、あなたを支持する人は減ってきます。
SNSは人と人とのコミュニケーションのツールであって
あなたの商品を宣伝するツールではないという
本質にまずは気付かなければなりません。
SNSでは世界観を作りこむ
『SNSでは世界観を作りこむ事が重要です』
インスタグラムであれば
投稿内容や色、統一感などが重要視されます。
ツイッターであれば
毎日発信するつぶやきが有益なものでなければなりません。
フェイスブックであれば
プライベートな内容で日常生活に興味を持ってもらう工夫が必要です。
それぞれに特徴があり
運用方法も変わってきますが
基本的に自己プロデュースをして、そこからブレない事が大切。
そうして発信していく中でコミュニケーションを欠かさずに
自分自身のファンを作っていかなければなりません。
画家は自分の価値が重要
『自分自身の価値に比例して絵も売れていきます』
人がモノを買う時はどういう時なのかという事を
まずは考えなければなりません。
基本的に人は自分で納得したい生き物であり
誰かに「押し売り」されても反発するものと思ってください。
自分のショップをSNSで宣伝している行為は、まさに
一方的になんの関係もない不特定多数に「押し売り」している状態です。
人は自発的に行動しないと納得しないので
勝手に自分のショップを見てくれる工夫をしなければなりません。
まずは自分に興味を持ってファンになってもらう為に
SNSではプライベートが多めの投稿だったり
見ていて有益な情報をいうものを毎日発信する事が必要です。
その上でプロフィール欄を簡潔に見やすく
URLも記載して自発的に移動してもらえるようにします。
自分からショップページを宣伝するのではなく
自分に興味を持ってもらった人が
自発的にそのショップを覗いてもらう為の「導線作り」が必要なのです。
直接的ではなく間接的に
強制的ではなく自発的に
絵が売れない人は圧倒的に強制的であり直接的に
押し売りをしている人が多いと言えます。
その為には自分の価値を上げて興味を持ってもらえる工夫が必要ですが
その内容を説明すると日が暮れてしまうので
別の記事で改めて説明していきたいと思います。
まず自身のSNSを見返してみて
そうなっていないかチェックすることから初めてみてください。