「良い作品を出し続けていたら
いつか誰かが見つけてくれる」
こんな悩みを抱えていたり
奇跡を信じて画家活動をしていませんか?
昔の僕はこんな気持ちで絵を描き続けていました。
毎日絵を誰かに届ける努力をしていたつもりになっていましたし
個展に出し続けていたらファンが増えて口コミで広がっていくんじゃないか
と思っていました。
でも、現実はそんな甘いものではなかったのです。
この記事では、こんな間違った種のまき方をしていた僕の失敗談から
どうしたら絵が売れるようになるのかについて
詳しく解説していきたいと思います。
種まきができない画家は売れない
![種まきができない画家は売れない]()
「種を撒かないと芽はでません」
当然ですよね。
そんな当たり前で小学生でもわかりそうな答えでも
自分のことになると鈍感になり
種まきをしているつもりになっている人は意外と少なくありません。
じゃあ具体的に種まきって何なの?と
疑問に浮かぶ人も中にはいると思いますので
順番に解説していきたいと思います。
◆「種まき」の勘違い
「多くの人が思っている種まきは種まきではありません」
勘違いしている種まきは以下の通りです。
・毎日本を読んでいる
・セミナーに参加した
・自己啓発系のメルマガを登録している
・脳力アップを続けている
・絵を描き続けている
などなど、他にも細かく言えばキリがありませんが
こうした行動は種まきとは言えません。
こうした行動事態は意味がある事ですし
理想の未来を実現する為には必要な事でもあると思います。
本来種まきとは「アウトプット」することを指しているので
ここで説明した行動は種をまく前の段階の
土を耕している「インプット」のことを言っています。
でも多くの人はそれを種まきと勘違いして
行動したつもりになって成功を夢見る段階で足踏みしています。
実際に周りの人にも毎日夢に向かって行動していると言いながら
具体的な行動に移せている人は、ほとんどいないと思います。
まず、種まきをする為には
種まきの概念から変える必要があるのです。
◆あなただけの特徴が必要
「種まきをしても芽が出るとは限りません」
実際にネットショップを開設したり
ブログを更新したり、SNSを投稿して
種まきをしたとしても芽が出るとは限りません。
人は人に集まる性質を理解して
あなた自身の特徴を活かして
人が集まる「仕組み」を作らないと絵が売れる事はないのです。
特に絵は生活必需品ではないので
ぶっちゃけ言えば、絵を飾らなくても不自由なくいきていけます。
だからこそ、あなたの絵を買うだけの「理由」が必要になりますし
「魅力」を伝えられる環境作りというものは必須です。
他とは違う、あなたの絵を買う為の種をまかないと
芽はいつまでたっても出ることはありません。
絵が売れている人の特徴
![種まきができない画家は売れない]()
『絵が売れている人は間違いなく努力しています』
できるだけ労力を使わずに
絵を届ける方法をさがしている人は
画家になる事はできても絵を届ける事は困難です。
たまたま、SNSでバズって何万人という人に認知されることはありますが
それは狙ってできることでもありません。
多くの人はSNSを駆使して
ラクして絵が売れる環境を作りたいと考えていますが
実際に誰かに絵を届けようとすると、それなりの努力が必要です。
地道にコツコツとあなたの絵に興味を持ってもらえる
仕組みを構築して、実際に人に会ったり
ダイレクトメールを送ってコミュニケーションをとったりして
少しずつ人と人との繋がりを積み重ねていった人は
確実に絵が売れ続けています。
もし、画家として生活していきたいと考えているのであれば
日々勉強を重ねながら
自分の魅力を最大限伝えられる努力を続ける覚悟が必要なのです。
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