ものすごいスピードで変化していく時代の流れに
ついていく事が必死で将来に不安を抱えている人は
たくさんいるのではないでしょうか。
時代の流れについていく為には
ある程度「こうなるだろう」という予測をもとに動かないと
すべてが後手後手にまわってしまい
思い通りの人生に近づく事が難しくなってしまいます。
そんな不安を少しでも解決する為に
この記事では画家として活動する為に
10年後の未来はどうなっているのかについて
考察していきたいと思います。
自分の生き方をデザイン【10年後の画家の未来を考察】
![自分の生き方をデザイン【10年後の画家の未来を考察】]()
『未来を想像してデザインする事で迷いはなくなります』
100%の確率で細かく未来を的中できる人なんていません。
でも、ある程度の未来は情報収集していれば予測は可能になります。
情報弱者は情報という基準がないから
右に進んでいいのか、左に進んでいいのかわからず
同じ場所をグルグルさまよってしまいます。
逆に、普段からいろんな場所にアンテナを張って
情報を集めている人は
右に進めばいいのか、左に進めばいいのかくらいは
わかるようになります。
そうすると自分の人生をデザインできるようになり
10年後になりたい理想の自分に近づけるのです。
では、具体的に10年後にはどのような
未来が待っているのか説明していきたいと思います。
◆AIに仕事を奪われる事はメリットだらけ
『生産性が上がれば上がるほど豊かな暮らしが待っています』
これまでの歴史を振り返ってみてください。
農業の時代、大勢で田植えをしていた環境に
機械が導入された事によって
いままで10人でしていた仕事がたった1人で出来るようになりました。
産業革命で様々な仕事が無くなると同時に
多くの別の仕事が増えました。
インターネットが開発されると
世界中の誰とでも連絡を取り合う事ができるようになりました。
スマホが発明されると仕事の生産性が一気に上がりました。
このように生産性が上がる度に
人は豊かな暮らしと便利さを手に入れてきたのです。
今回、AIの普及は第4次産業革命と言われていて
人の働き方が大きく変わる転換期となる事は間違いありません。
ちまたでは、仕事がなくなる事をマイナス要素としてピックアップしていますが
マイナスな面以上にプラスの面が今後大きな影響を与えてくれるようになり
AI導入は人が豊かな暮らしを得る為の
大きなステップアップになると考えていいと思います。
◆ベーシックインカムが働き方を変える
『AIによって最も変化を感じる施策がベーシックインカムです』
そもそもベーシックインカムってなに?
という人もいると思いますので簡単に説明すると
国から国民1人1人に毎月生きるのに必要な金額を
生きているだけでもらえるという制度です。
初めて聞いた人は、そんなことあるの?
と疑ってしまうかもしれませんが
これが導入される事はほぼ確実だと言っていいと思います。
なぜそのような事が出来るのかというと
AIが普及すると今まで人間がしていた仕事のほとんどを
機械がしてくれるようになります。
そうすると、今よりも効率よく、しかも機械だから24時間働く事ができ
正確性も上がることが予想されます。
それによって仕事をしなくてもいい(もしくはしたくてもできない)人が増えますが
国は利益を得続けることができるので
その分を国民全員に還元できるようになるといった仕組みです。
だいたい一人当たり8万円~10万円支給されると言われています。
このような背景から
仕事が中心の生活サイクルから
仕事以外の時間中心の生活サイクルへと変化していきます。
◆好きな事を極められる時代
『人生を豊かにする事に重点を置く人が増えます』
今まで朝から晩まで仕事して
生活するのに必死だった環境だった人が
生きていくのに困らないお金が手に入る状況へ変わると
仕事以外にベクトルが向くようになります。
趣味がなかった人は趣味を見つけようとしますし
もともと趣味があった人はそれを究めようとします。
その過程の中で、それが周りに認められたり
誰かの役に立つ事に気付き
自分でオリジナルの商品を作ったり
動画配信してファンを作るなど
ベーシックインカムとは別の収入を手に入れる人が増えるでしょう。
「好きな事を極める=仕事になる」
このようなプロセスで人生を豊かにしていく事が
当たり前の世の中になるのではないでしょうか。
10年後には生き方や働き方の概念が180度変わる
![10年後には生き方や働き方の概念が180度変わる]()
『今している仕事の多くはAIに代用される=新しい仕事が増える』
今から10年前を思い返してみてください。
SNSもそれほど普及されていなくて
グーグルで検索しても思い通りの事を調べられなくて
スマホの操作にすら慣れていない人が多かった時代でした。
でも、今はSNSで世界中の人達と繋がる事ができ
グーグルで検索するとほとんどの悩みや疑問が解決できて
スマホを持っていない事の方が珍しい時代へと変化しました。
その中で、ユーチューバーやアプリ開発など
10年前にはなかった職業が増え
個人でも大きな資産を持てる環境へと変化しました。
時間に余裕ができ、働き方よりも生き方にフォーカスされる中で
画家という職業は今よりも価値が上がっていくと僕は予想しています。
職場にいる時間よりも家にいる時間が増えると同時に
家族と過ごす時間と空間を豊かにしたいと考える人も増えていき
アートを楽しむ余裕が生まれていきます。
時間に余裕が生まれると趣味として絵を描く人も増え
アートへの関心が増していき、画家という職業が認知されるようになると
優れた画家が世の中で注目を集めやすくなってくと考えられます。
絵を描く事は誰にでもできるからこそ
優れた画家のすごさを身近に感じる事ができ
それに気付いた多くの人たちに価値を感じてもらう事ができるようになるのです。
あくまで考察ではありますが
10年後の未来はアーティスト達にとって明るく
活動しやすい時代となっていると考えています。