芸術家の頭の中ってどうなってる?芸術脳になる為に必要な3つの習慣

芸術家の頭の中ってどうなってる?芸術脳になる為に必要な3つの習慣art
「芸術家のようにクリエイティブな発想力を身につける為にはどうしたらいいんだろう?」
芸術家たちは人とは異なる発想力や表現力によって
多くの人達の心に残る作品を創りだしてきました。
そんな芸術脳を鍛えることができれば
新しいモノやサービスを創りだせるようになるはず。

本記事では下記の内容について解説します

芸術家の頭の中ってどうなってる?芸術脳になる為に必要な3つの習慣

芸術家の頭の中ってどうなってる?芸術脳になる為に必要な3つの習慣
『人は誰でも芸術家になることができます』

なぜなら、自分とまったく同じ人は1人としていないからです。

考え方、モノの見え方、行動、見た目、性格、好みなど
双子であったとしても全てが一致している人なんてこの世に存在しないですよね。
同じモチーフの絵を描いても大きさや角度が微妙に違ってくるように
人それぞれ独自の感性というものを持っています。

でも、世の中に受け入れられるものは限られていて
その時代や流行などによっても左右されますが
必然的にセンスの有り無しが要求される分野でもあります。

だからと言って
「自分はセンスがないから・・・」
と諦めてしまうことは全然無くて
芸術的センスのレベルを上げて芸術脳になる方法を習慣化する事によって
クリエイティブな発想力や表現力を身につけることが出来るようになります。

今回はそんな芸術脳になる為の3つの習慣について深堀りしていきたいと思います。

◆未来を想像してストーリーをつくる

『多くの芸術家の人たちの特徴として未来を想像してストーリーをつくる癖があります』

クリエイティブな発想は人と違う視点から生み出されます。
世界を変えてきた時代の先駆者たちは
「こんなサービスがあったら便利な世の中になるのに・・・」
「こんなモノをつくったら効率が格段にアップするのに・・・」
そんな今この世に存在しないモノやサービスを思い浮かべて
もし、それがこの世に実在したら世の中はもっと良くなる未来のストーリーをつくってきました。

実際にエジソンは電球が世界を照らし出す未来を想像して
街に街灯を設置することで、夜でも明るい世の中に変化させたり
スティーブ・ジョブズはiPhoneという商品をつくることで
ポケットの中にパソコンを持ち歩ける世の中へと変化させました。

未来を変える人は、ふつうに考えたら不可能だと思えるようなモノやサービスを想像して
それが世の中に普及するまでのストーリーをつくる癖があります。
自分の中に「不可能」という壁をつくらずに
どうすれば実現出来るのかにフォーカスして
あらゆる方法を考える事が出来るからこそ、人と異なる領域まで思考を巡らせる事が出来るのです。

◆リラックスできる環境をつくる

『良いアイデアは良い環境からしか生まれません』

焦っていたり、集中できなかったり、プレッシャーやストレスを感じる環境の中では
頭の中が整理できずに中途半端な発想しか出来なくなってしまいます。
脳がしっかりと機能して余白があるくらいの快適な環境じゃないと100%の力は発揮できないのです。

仕事をしている時にミスがミスを呼んでしまう事は多々あると思います。
ミスをした直後は気持ちが焦って脳が委縮している状態の為
通常であれば考えられる先のリスクを見落としやすくなる状態になります。
そんなストレスを感じるような状態では、良いアイデアは思い浮かびません。

リラックスできる環境を作りだし、いろんな事に目を向けられるくらいの余裕がある事によって
多角的に物事を考えられるようになり、新しいアイデアを生み出しやすくなります。
小説家や発明家は上手くいかなくて思考が煮詰まってくると
あえて散歩に出かけて脳をリセットする時間をわざと作るそうです。

アイデアが出ないから根を詰めるのではなく
あえて無駄な時間を過ごして余裕をつくることがクリエイティブな発想に繋がります。

◆芸術家は「シンプルに考えている時間が長い」

『芸術家は単純な事であっても突き詰めて考え深堀していきます』

世の中に当たり前のことであったとしても、本当にそれが正しいのだろうか?
と自問自答を繰り返すことによって本質に近づく為の考えるという作業をひたすら続けていきます。
そうすると、結局答えが出なかったとしても自分の中で納得がいき前に進めるようになります。

このように普通は考えないようなところまで熟考していく為
シンプルに考えている時間は長くなります。
費やしている時間が長くなればなるほど理解度が深まり
そこから新しい発想へと繋がりやすくなるのです。

人類皆芸術家

人類皆芸術家
芸術家になる事は至って簡単です。

一部の人しか芸術家として生計を立てることが難しいから
特殊な仕事として見られてしまうことが多いのですが
そもそも人間はそれぞれ独自の感性を持っていて
それを表現して世間に公表すれば、それだけで立派な芸術家だと言えます。

クオリティの差は当然あり、世の中に受け入れられる人もいれば
受け入れられない人もいます。
その違いは以上のような習慣を徹底的に行っていて
芸術に費やす時間が長いかどうかはすごく重要になってくると同時に
そもそものセンスの有り無しもあるのかもしれませんが
努力量によってある程度カバーできることは事実です。

芸術脳になればクリエイティブな発想をしやすくなり
人と違う意見や視点から物事を考えてアウトプットする事ができるようになります。
それはかけがえのない財産となるでしょう。
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