「画家として収入を
得る為にはどんな方法があるんだろう?」
「将来画家を目指しているけど
収入を得られるか心配…」
画家として生活していこうと考えている人は
こんな悩みや疑問を抱えている人は少なくないと思います。
本記事では、画家として収入を得ながら生活する5つの方法について
詳しく解説していきたいと思います。
画家として収入を得ながら生活する5つの方法
『今の時代いろんな販売方法があります』
昔に比べてインターネットが当たり前になり
いろんな便利なツールが使用できるようになった今
アナログとデジタルの両方を使いながら収入を得る事が可能です。
画家として生活する事が可能な
5つの方法について下記にまとめました。
◆個展を開く
『最もオーソドックスで誰にでも出来る販売方法』
画家と言えば個展というイメージを持っている人は多いと思います。
これで生計を立てられる人は
本物の画家として世間的にも認知されている人達ばかりでしょう。
個展に人が集まる理由としては
・原画を見る事が出来る
・画家本人に会える
・いろんな作品を一気に鑑賞できる
こうした理由からライブのような要素もあり
販売に繋がりやすいという側面があります。
絵やその画家自身に価値があれば1枚数十万~数百万で売れる為
それで収入を得る方法が一番分かりやすい方法だと言えます。
◆絵画教室を開く
『絵を教える事が得意な人には天職です』
絵画教室の講師になれば
四六時中絵に触れながら仕事ができます。
人に教える事が得意であればこれ以上ない仕事です。
当然、先生になるくらいだから
人に教えられるぐらいの画力と知識が必要になります。
でも、それさえ身につければ
講師をしながら自分の作品を増やしていく事も可能です。
実際に昼間は絵画教室をしながら
合間で自身の作品を進めながら個展を開いて
収入を得ている人もたくさんいます。
生徒が増えてファンも増えていけば
認知度が上がり、絵の価格が上がっていく為
画家としては堅実に生きていく方法だと思います。
◆クライアントを見つける
『自分だけのクライアントがいれば安定的に収入が得られます』
企業に自分の絵を売り込んでライセンス契約を結んだり
グッズを販売できれば、権利収入が入ってきます。
また、自分だけの専属顧客を見つけて
その人だけに数百万単位で絵を販売している人もいます。
ただ、この方法は実力だけでなく運も必要になります。
企業のキャンペーンに応募して勝ち抜いたり
自分の熱烈なファンになってくれる人を見つけるには
いくら実力があっても難しく、そこには運の要素に頼らざるをえません。
ただ、その運を引き寄せるのは自分の行動次第。
数多くのチャレンジの中でチャンスを見つける事が大切になります。
◆ネットショップで販売する
『ネット販売は今の時代欠かせません』
アナログだけで販売していくのは非効率です。
ネットショップを開設してネット上でも絵を買える環境を作る事で
販売経路を増やして収入を得る方法が
デジタルでは最も一般的な方法となります。
今では簡単にネットショップを開設できる
ツールやプラットフォームはたくさんあります。
【無料】
BASEやYahooショッピングは無料で
個人のネットショップを開設する事ができます。
ただ、集客力が弱く販売に繋がりにくい為
個人で集客する導線をつくる必要があります。
【有料】
楽天市場やアマゾンでネットショップを開設できます。
毎月々の使用量が発生してしまいますが
集客力は高く、上手く運用すれば販売に繋がりやすい特徴があります。
これらを利用すれば効率よく収入を得る事が可能です。
◆SNSで販売する
『SNSは全ての販売に繋がります』
画家として最も利用すべきツールはインスタグラムです。
文字ではなくヴィジュアルで見てもらえる事や
画面をタッチするだけで販売画面へ飛ぶ事も可能です。
1回の投稿で不特定多数に拡散する事ができ
集客と販売の両方の側面からアプローチできます。
その他にも、フェイスブックやツイッターなどを利用すれば
個展に人を集めたり、ネットショップへ誘導できたりと
無料で出来る範囲が広い事が特徴です。
運用方法を間違えればマイナスに働く事もありますが
正しく運用できれば強力なツールとなる事は間違いありません。
画家の未来【日本アーティストは飛躍する】
『日本で画家として生計を立てられている人は多くありません』
現実的な事を言うと、日本は絵を飾る習慣がないので
画家が絵を売るのは非上に困難です。
画家になったとしても別の仕事をしながら
副業として絵を描いて個展やネットで販売している人がほとんどで
世界で活躍しているアーティストはごく一部の限られた人達だけといった状況。
でも、今後AIが発達してきてアーティストの地位や作品の価値は
上がっていくと僕は考えています。
アートを学んだエリートが世界を動かす起業家として活躍しているように
0→1を生み出すアーティストの創造力に注目が集まり
日本もアートという分野に興味を持つ人が増えてきました。
AIに仕事が奪われた先には
「人間にしかできない創造力」を使った仕事が増えてきます。
それこそがアートであり、今日本で実力はあるのにマーケットが小さいだけで
過小評価されているアーティストが花開く瞬間だと思っています。
そこまでSNSや日々の活動を通して少しずつ影響力を蓄えた人が
最終的に成功できる鍵を握っていると考えていいでしょう。