画家は食えない職業から食える職業へと変化する【絵が売れない時代は終わる】

画家は食えない職業から食える職業へと変化する【絵が売れない時代は終わる】art
「画家で食べていくのは難しいの?」
「絵描きになって生活する為には
どうしたらいいの?」
画家を目指そうと志した人の多くは
こうした理想と現実に直面し
そのまま画家の道を突き進む人もいれば躊躇する人もいます。


「日本では画家として生きていく事は難しい」

それは今では常識と呼べるくらい世の中に浸透している考え方となっています。


画家だけで生活する事は本当に難しいのか?
といった疑問を持ち、悩んでいる人達の為に
今までの日本とこれからの日本とを対比させながら考察していきたいと思います。

画家は食えない職業から食える職業へと変化する【絵が売れない時代は終わる】

画家は食えない職業から食える職業へと変化する【絵が売れない時代は終わる】
『画家は今でも職業として認識されていません』


なぜなら、画家=副業というイメージを世間は持っているからです。

周りが就職する時期になって
どんな職業に就くかといった話になった時
「画家になりたい」と発言したら、多くの人が驚くと思います。

それと同時に身近な人は否定や批判をしてきます。

それは画家が食べていけない(生活できない)職業だと
誰もが思っているからです。

ある意味ミュージシャンよりも認知度が低い為
「歌手になりたい」と言っている人よりも非現実感があると思います。


画家になりたいと本気で考えている人にとっては
画家になる活動をする前から大きな壁が立ち塞がるのが日本の環境です。

でも、そんな日本でもこれからの未来には大きな希望を持てる出来事があります。
それによって、画家という職業は今までの環境より
大きく改善される可能性を秘めているのです。

◆AI時代の画家の可能性

『人間にしか出来ない数少ない職業の一つ』


これから10年で日本だけでなく世界の働き方は大きく変わります。

AIによって多くの職業が奪われ
人間ができることが少なくなるからです。

そんな環境の中でも確実に生き残る職業が「画家」だと言われています。


クリエイティブで人間にしかできない発想や表現は
ロボットには真似できないものであり
人が生み出すアートは癒しを求める多くの人達に必要とされる存在となります。

これからは「人にしかできない仕事」の価値が上がっていく時代です。

AIによって世の中の生産性が上がり、豊かな暮らしを手に入れた多くの人達は
アートの世界へと足を踏み入れる可能性が高くなります。

そうすれば、画家の注目度は今よりも上がってく事になるでしょう。

◆少子高齢化による非言語の強み

『日本の人口が増える事はありません』


今後、政府が画期的な少子化政策を打ち出さない限り
少子高齢化が進んでいき
2036年には3人に1人が高齢者になると予想されています。


当然ながら高齢者の方は若年層に比べれば
家を買う数も減りますし、車も買い替える事も少なくなる。
食べる量も相対的に減り、外に出歩く事も少なくなります。

つまり消費がどんどん減っていくのです。

そうなると、母数が減るから日本企業の売上も下がっていきます。
売上が下がると利益も減り、僕たちの給料も減っていきます。

そして生活が苦しくなっていく「負のスパイラル」が起こっていきます。

そうした中、海外に目を向けて既に活動をしている企業はたくさんあり
大企業は英語が出来る人材を確保して、海外へと拠点を移しています。


これと同じように画家も海外で活動を広げていく事が必要となります。


非言語でビジュアル的に良し悪しを判断できるアートは
海外でも十分通用できるビジネスとなります。

今は高度な翻訳機能があったり、SNSを活用するなど
英語が出来ない人でも十分活躍できる便利なツールがたくさんあります。

こうした事から画家は
未来の働き方に柔軟に対応できるポテンシャルを持っているのです。

自分自信を信じる力が必要

自分自信を信じる力が必要
『画家は変わり者。自分を信じる力が誰よりも要求される職業』


画家になりたいと思う人は明らかに少数派です。

人は自分と違う考え方を排除しようとする生き物だから
画家になる選択をした時点で、通常よりも困難な道を選んでいると言えます。


だからこそ「自分は画家になれるんだ」と
誰よりも自分自身を信じる力が必要になります。

自分の才能がどこにあるのかを探す。
見つからなくても見つかるまで
どこまでも探し続ける人が才能を開花させる事が出来るようになります。

時代が変わると言っても、画家になる道が困難である事は変わりません。

信念と自信を持って画家活動を続けていく事が大切です。

絵が売れる時代を待っていてはいけない

絵が売れる時代を待っていてはいけない
『時代は変化しても急激には変化しません』


テクノロジーが急速に発達しても
人間が今まで培ってきた思考や文化が急に変わることはありません。

短期間で勝手に絵が売れる環境には変化しないと思っていてください。

少なくとも10年はかかる事を予想して
今のうちに絵を売る為の導線をつくったり
SNSで発信して自分のファンをつくることに専念していきましょう。


時代は確実に後押ししてくれます。
あとは自分自身の努力次第です。

画家として生きていきたいと強く感じている人は
今の時代に懸けて行動してみてはいかがでしょうか。
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熊内孝之のアート×ビジネス会議
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