「画家になったのはいいけど、ぜんぜん稼げない・・・」
画家として生活していく為には
知識やテクニックを学ぶよりも
マインドや考え方が整っていないとなかなか前に進めません。
本記事では、そのマインドや考え方について
稼げない人の5つの特徴を詳しく解説していきます。
画家として稼げていない人の5つの特徴
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『努力の基準は人それぞれ違います』
一言に努力と言っても
捉え方や時間、内容は異なりますよね。
基準は人によって違うので
ここではシンプルに時間で換算したいと思います。
また、画家として一日中活動している人ではなく
社会人としてフルタイムで働きながら
それ以外の時間でどれくらい費やせばいいのかについても
具体的に触れていきます。
◆作業量が圧倒的に足りていない
『1000時間は最低でも費やしてください』
あまりピン来ない人の為に
1000時間とはどれくらいなのかというと
1日1時間で1000日(3年以上)
1日2時間で500日(約1年半)
1日3時間で334日(約1年)
1日10時間で100日
1000時間とはこれくらいです。
おそらく、フルタイムで働いていると
1日2~3時間が現実的でしょう。
そうなると、約1年半はかかるということです。
3カ月頑張ったとか、6カ月頑張ったとか
そんな次元の話ではないということです。
しかも1000時間やってはじめて
そこからのスタートになります。
それぐらい続ければ
次の課題を見つけたり
改善へと繋げるステージへと上がる事ができます。
だから「最低でも1000時間」なんです。
むしろココまで続けることができれば
継続する事は簡単です。
最初で挫折する人が9割の世界。
まずは1000時間を基準に頑張ってみましょう。
◆アウトプットの量が圧倒的に足りていない
『得た知識や情報は外に発信しないと意味がな』
「作業量が圧倒的に足りていない」と同じですが
学んだ内容をアウトプットする量が
圧倒的に足りていない人はたくさんいます。
例えば
本を読んで
「たくさん知識や情報を学べて良かった!明日から実践しよう!!」
と意気込みながらも
実際に行動に移す人は2割もいません。
ほとんどの人が本を読んだ事に満足して
次の行動に移さず、いつの間にか忘れてしまう。
だからこそ、行動できる人は
周りと差をつけるチャンスが目の前にある状態で
本気でやればやるほど結果がでる世界でもあります。
アウトプットし続けることで
成長へと繋げることができるので
作業量とアウトプットはセットで行う事が大切です。
◆努力の方向性が間違っている
『自分の価値を上げること以外の行動はしない』
努力の方向性が間違っている人が
一番おかしている行動が
自分というブランドの構築に
繋がらない努力をしていることです。
画家は大前提として
「花開くのに時間がかかる職業」
だと思ってください。
知識や技術、発信など継続して
積み上げていくことが多い分
成功する為の工程がたくさんあります。
そうした自分というブランドを
構築して認知してもらう行動を
継続していかないと
一気に花開く可能性が低い分
一日一日が無駄になってしまいます。
そうならない為に
自分というブランドは
どうしたら価値を上げる事に繋がるのか?を
細分化して毎日のタスクに落とし込んでください。
◆時代の流れを掴めていない
『世の中の動きを把握して先行者利益を得る』
テクノロジーが成長するスピードは
思っている以上に早く
今こうしている間にも
世界では新しいサービスがどんどん生み出されています。
その中でどういったものが広まるのか
流行になるのかはわかりませんが
その動きに敏感になって
誰よりも早く行動することは
先行者利益を得るきっかけになることは確かです。
最初は
「なんか怪しいな・・・」
と思うような事でも
まずは、誰よりも早くやってみることを
意識して行動できるかできないかで
時代の流れをつかめるか、つかめないかが決まります。
世の中に広まってから始めるのは遅すぎる。
その考え方が大きく飛躍できるかそうでないかを
左右すると考えてください。
◆真似事だけで自己成長しようとしない
『誰かの真似事ばかり繰り返していても成長しません』
一つのものごとに対して
未来を予測して
自分で考え、仮説を立てて、行動に移し
結果を検証して、改善点を見つける。
そして、その改善点に対して行動し
結果を検証して改善していく・・・
この繰り返しが自分自身を成長させます。
逆に人に言われたことばかりやっていて
自分の考えのもとに行動出来ない人は
成長速度が一気に遅くなると思ってください。
「仮説と検証を繰り返す」
常にこれを意識できているかそうでないかは
画家として必須なスキルとなります。
画家は起業家と同じ
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『画家として生きていくならビジネス感覚は必須です』
アーティストとして良い作品を生み出す事は当たり前。
でも、良い作品を生み出していたらいつか誰かが見つけてくれると
思っている人が多すぎます。
自分から見つけてもらえる種を撒かないと
どれだけ良い作品でも気付いてもらうことは出来ず
気付いてもらえなければ
この世に存在していないことと同じです。
ビジネスの世界では
どれだけ良いアイデアを持っていても
それにはなんの価値もありません。
自ら作りだし、発信して、世の中に広めてはじめて「価値」が生まれます。
このように画家と起業家は同じで
良い作品を作る能力と
それを届ける能力の2つが必要となります。
画家として稼げていないということは
そのどちらかが欠けているということ。
大抵は後者が欠けていることが大半です。
なので、今絵が思うように届けることが出来ていないと思うのであれば
この5つの特徴の中で当てはまっているものがないか
チェックしてみてください。