
「フリーランスになって自由な環境で働きたいけど 向いているのだろうか?」

「孤独な環境で働いた事がないから フリーランスになることに躊躇している」
先日に下記のツイートをしました。
フリーランスのような自由に働ける環境に魅力を感じているけど 本当に自分に向いているのか。 そもそも向き不向きがあるのであれば自分はどっちのタイプなんだろうか。 そんな疑問や悩みを抱えている人に向けて 本記事では下記の内容を解説していきます。 この記事を書いている僕はフリーランス歴3年。 芸術家支援や画家の方々に協力していただきインテリアショップを運営。 企業とコンサルティング契約して安定的に稼ぎながら家族を養っているので 記事の信頼担保に繋がると思います。
フリーランスに向いている人の5つの特徴

フリーランスに向いている人はこれから紹介する5つの特徴に
どれだけ当てはまっているかを考えながら読んでみてください。
いつもの考え方や行動と照らし合わせてみて
最低でも3つ以上該当するのであればフリーランスの素質ありです。
※一部のフリーランス:ブロガー、アフィリエイター、ユーチューバーなど
完全に個人で完結する仕事には当てはまらない項目もあります。
ここで紹介するのは、あくまでフリーランスとして
個人で企業と契約する場合を基準に選んでいます。
◆自分で目標を決めて行動できる
『フリーランスになると誰かに頼ることはできません』 厳密に言うと誰かに頼る事は出来るのですが基本的に意思決定は自分で行う為 責任は全て自分自身に降りかかってきます。 目標を決めて行動して評価して改善していくという PDCAサイクルを上手く回せないと稼ぎ続けることは難しいですね。 「本当にこの方法で合っているのかな?」 と疑問を持ちながら手探り状態で進みながらも 自分で調べたり誰かに聞いたりしながら正しい方向へと 軌道修正していく能力が必要になってきます。
◆人から指示されることが嫌い
『一人で考えて行動できる人はフリーランスに向いています』
誰かから指示が無いと行動出来ない人はそもそも論外です。
逆に今まで職場で
・自分で考えてアイデアを出したけど企画書が通って実現するまでに
時間がかかりすぎる事にストレスを感じていた
・通常業務以外でプラスで業務を見つけたり
今までのやり方に疑問を感じて新しい方法を考えた
こうした仕事が出来ていたのであれば素質ありです。
◆生産性を上げる事を常に考えている
『一人で作業するのは正直疲れます』 なぜなら、今までチームでしてきた仕事を 全て一人で背負わなければならないからです。 仕事内容にもよりますが 「スケジュール管理」「会計管理」「顧客管理」など 全ての業務を一人でしなければなりません。 一つ一つの生産性を上げる事が出来なければ 仕事が増えれば増えるほど働く事が辛くなってしまいます。 実際僕もそういう時期がありました・・・。 効率化を常に意識して改善を繰り返していける人が 活躍できるフィールドであることは間違いないです。
◆体調管理がしっかりできる
『体調を維持する為の努力は必要です』
基本的にフリーランスで納期に遅れてしまったり
必要な時に対応出来ないと信頼を一気に失ってしまいます。
企業はフリーランスに依頼するメリットとして即戦力として活躍してくれてり
柔軟に対応してくれたることを求めています。
その環境の中で頻繁に体調を崩してしまう事はデメリットにしかなりません。
「暴飲暴食を避ける」
「軽い運動を習慣づける」
といった健康を維持する努力は少なからず必要です。
◆時代の流れに合わせて思考を柔軟に変化できる
『時代に合わせて考え方を変えたり勉強できる人が生き残ります』 世の中のニーズは数年で大きく変化する時代です。 特にAI化が進んでいる現代では、働き方だけでなく職業自体も変化しています。 「その変化に合わせて時代の先を読み柔軟に対応できる」 この能力はフリーランスとして活動する為には一番重要になってきます。 また、これまで説明した向いている人の5つの特徴に 当てはまる人でもモチベーションを維持するのは別の話になるので フリーランスはモチベーション維持が難しい 【やる気をアップさせるコツ】で詳しく解説しています。
フリーランスに向いていない人の5つの特徴

逆にどんな人がフリーランスに向いていないのかについて5つ紹介していきます。 上記で解説した向いている人の特徴の逆もそれに当たりますが それ以上に向いていない特徴についてまとめてみました。
◆コミュニケーション能力が低い
『コミュニケーション能力が低い人は企業との契約が長続きしません』 なぜなら仕事を依頼する側は仕事が出来るスキルを持っている事は 当たり前で意思疎通がしっかりと出来る コミュニケーション能力を重視しているからです。 完全に誰とも会わないのであれば問題ありませんが 基本的に個人で仕事を受注していくフリーランスは 営業力も必要になってきます。 一度契約しても、そこから信頼関係を構築していくことが出来なければ 継続的に仕事をする事すらも難しくなってしまう為 最低限のコミュニケーション能力は必須です。
◆選択の場面で安全な方を選んでしまう
『そもそもフリーランスになる事はリスクを伴う可能性が高い』 普段から考え方が保守的であったり優柔不断な性格で 決断がなかなか出来ないような人は フリーランスになったとしても不安の方が勝ってしまうケースがほとんど。 これからの時代、企業に属している方が安全なのか フリーランスでいることが安全なのかは明確ではありませんが 安心安全を真っ先に考えてしまう人は、少しでもうまくいかなかったり 収入が不安定になるとパフォーマンスが一気に落ちてしまう可能性があります。
◆指示が無いと行動出来ない
『自ら行動出来る能力は必須です』 ここは上記の向いている人の特徴とも被りますが やはり指示が無くても動ける人じゃないと フリーランスになって成功する事はありえないですね。 逆に「指示されることが嫌い」くらいが丁度いいと思います。 「自ら考えて行動する」フリーランスの基本的スキルと言えます。
◆スケジュール管理がヘタ
『スケジュールを上手く組み立てられないと自分の首をしめることになります』 なぜなら、自由に働ける事がフリーランスのメリットなのに スケジュール管理がヘタだと休む暇が無くなってしまったり 無理な仕事量で体調を崩してしまうなど ブラック企業と変わらない環境になるからです。 仕事量と休みと収入の3つを上手くバランスをとる平衡感覚が必要になります。
最後までやりきる責任感が無い
『納期に遅れることは論外です』 「納期に遅れる=仕事が無くなる」ことに直結する為 どんな状況であったとしても最後までやりきる責任感がないと フリーランスは務まりません。 現状で課せられた仕事を1日2日遅れる事が頻繁にある人は フリーランスにならない事をおすすめします。
フリーランスになれば確実に成長できる

『フリーランスとして活動すると確実に成長できます』 会社に守られていた環境とは違って 全て自分自身で決断をして稼ぐ基盤を作るプロセスは サラリーマンでは経験できません。 そのプロセスの中では上手くいかない事も当然出てきますし 「0」から「1」を生み出す作業の難しさを知る事ではじめて 経営者目線でビジネスを捉えるきっかけにもなります。 市場価値を上げるという視点からみると フリーランスになるという選択にマイナスな要素は一切ありません。 ただ、フリーランスになる為の向き不向きの特徴を見て 「自分には無理かも・・・」 そう感じた人もいるかもしれません。 この記事を読んでみてフリーランスになることに少しでも不安を感じた人は フリーランスに不安を抱えている人必見 【現実を知って未来に備える】で不安との向き合い方について 詳しく解説しています。 選択は自由ですし、現状維持で良い方向にいく可能性もあるかもしれませんが 正直言って悩んでいる時間はもったいないので 少しでも未来を感じているのであれば一歩踏み出して 本気で1年間頑張れば人生は変わると思います。