「売り方が良ければ、どんなものでも売れるって本当?」
「絵を上手く描くことを学ぶより、売り方を学んだ方が稼げるんじゃない」
このような疑問を持ったことがある人は
少なからずいるのではないでしょうか。
でも、アーティストという世界では
売り方を先行して学ぶことはNG行為だと思ってください。
この記事では、なぜアーティスト(画家)は
作品のクオリティでしか勝負できないのか?
先行して売り方を学ぶことが、なぜNG行為なのか?
について詳しく解説していきます。
アーティストが作品のクオリティでした勝負できない理由
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『良いものは良い、悪いものは悪いとはっきり区別される世界』
アートの世界は曖昧でありながらも
本気でその世界で上を目指そうとした時に
絶対的に必要なのが作品のクオリティです。
どれだけ時間や労力をかけた作品でも
クオリティの低い作品は評価されず
何年、何十年、または一生涯評価されない
アーティストも存在するくらい…
だから生きていく為、生活していく為に
売り方を先行して学ぼうとする人がたくさんいます。
それは自分の首を絞めてしまう行為であり
長期的な活動ができなくなる最大の理由となります。
◆先行して売り方だけを学んでもファンが逃げていくだけ
『良い作品じゃなければ継続的に応援してくれるファンにはならない』
これは画家だけに限らず
世の中の商品すべてに言えることで
実際に購入した商品が期待よりも劣っていたら
2度とリピートしてくれません。
売り方を学んで一時的に買ってもらえたとしても
ファンになってもらうこともできず
作品をもう一度買ってもらうこともできず
口コミであなたのことが広がることもなく
一瞬で忘れ去られてしまいます。
それはあなたのファンになる母数を
減らしていっているだけにすぎないのです。
だから、あなたのファンになってもらえるような
クオリティの高い作品を生み出せるようになってから
学んだ売り方でファンを少しずつ増やしていく方が効率的なんです。
◆「仕組み」と「継続」こそ最大の武器
『クオリティの高い作品ができれば確実にファンは増えていきます』
今の時代SNSやネットで簡単に世界中と繋がりを持てる環境。
あなたのファンになってもらうように
導線を整えて仕組み化させてしまえば
あとは自動的に応援してもらえる人が増えていきます。
それを時代に合わせてブラッシュアップし続けるだけで
あなた自身の価値が上がり
あなたの作品の価値も上がり
少ない労力で生活が出来ると同時に
創作活動の時間が増えて
より生産的に活動できるようになります。
「仕組化」して、それを「継続」していく。
画家はファンビジネスと言われているように
継続的にファンを増やしくいく為には
この2つを確実に行うことが大切です。
画家と起業家は似ている
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『画家は起業家のように新しい作品と売る仕組みによって成り立ちます』
0から1を作り、それを宣伝して売れる仕組みをつくることは
画家も起業家も変わりません。
今も昔も、画家はクオリティの高い作品をつくることだけに
専念すればいいというわけではなく
ものを売る為の方法も学ばなければ
誰にも届けることができないのです。
誰かに届けることができなければ
それはこの世に存在していないことと同じ。
良い作品を創ることが第一ではありますが
売る仕組みを学ぶことも同じくらい重要であり
順序を間違えなければ
どちらからスキルを上げていってもかまいません。
どちらが欠けても画家として生きていくことは難しい為
これから画家を目指す人
もしくはすでに画家活動をしていて絵を届けることができていない人は
この2つに集中して、計画的に行動していきましょう。
その方法については
このブログの中で改めて伝えていきたいと思いますので
興味がある方は定期的に配信している記事を見てください。