クリエイター(芸術家)として生きる【批判と恐怖に打ち勝つ方法】

クリエイター(芸術家)として生きる【批判と恐怖に打ち勝つ方法】art
「クリエイター(芸術家)になりたいと言ったら周りから反対された」
「将来クリエイター(芸術家)として稼げなかったらどうしよう・・・」
このようにクリエイターとして生きると覚悟を決めた人は
必ずと言っていいほど批判や恐怖という壁を経験します。

実際に僕もそうでした。

そんな批判と恐怖に打ち勝ち
未来へ繋げる為にはどうしたらいいのか。

僕自身が経験した実体験をもとに解説していきます。

ちなみにこの記事を書いている僕は
4年前から芸術関係で仕事をスタートして
多くの画家の方々に協力していきながら絵画インテリアを販売。

僕自身も画家として活動をしているので
リアルな声を届けられると思います。

クリエイター(芸術家)として生きる

クリエイター(芸術家)として生きる
『実績や経験がなくてもクリエイターにはなれる』

飛び抜けた存在になる為には
才能やセンスというものが必要なのかもしれませんが
ある程度のレベルまでは努力でなんとかなるものです。

自分独自の世界観を創りだす事ができれば
それをどのように発信して周知してもらうのか
ビジネス的要素もあってはじめて
クリエイターとして生きることができます。

でも、なにもないところから突然
芸術の世界に飛び込む人達は
必ずと言っていい程、「2つの壁」にぶち当たります。

芸術学校に通った人ですら
その壁に直面することもあり
それによって芸術の世界への道を
諦めてしまう人がいるくらいです。

そうならない為に
あらかじめどんな壁に当たるのか
知っておく必要があります。

◆最初は嫌悪感を抱かれます

『肯定的な目で見られないことは覚悟してください』

芸術の世界で生きていくことを
周りに伝えると、多くの人から否定的な反応をされます。

なぜなら、その多くの人達は
「その世界を知らない」からです。

人は知らない世界に対して嫌悪感を示します。

「ほんとうに大丈夫?」
「普通に就職したほうがいいんじゃない?」
「安定しないんじゃないの?」

お気づきでしょうが
そのすべては疑問形です。

別に悪気がある訳ではなく
知らない事は否定するのが人間なんです。

実際に僕もいろんな人からいろんな事を言われました。
中には肯定的なことを言ってくれる人もいましたが
明確にその道に進めばいいと言ってくれる人はいませんでした。

まずは、そうした人間の習性を理解しておく必要があります。

◆うまくいかない現状に不満を抱く

『渾身の作品でも思ったように売れない現実に直面します』

めちゃくちゃ時間をかけて
いろんなことを考えて
つくった作品だからといって
必ず売れる訳ではありません。

逆に適当に描いた絵が簡単に売れることもあります。

努力量と報酬が比例しないことはよくあることですが
それによって「報酬が安定しない」=「恐怖」へと繋がるのです。

芸術学校を卒業しても
芸術家として生きていける人が少ないのは
「絵の描き方」は教えられても
「絵の売り方」は教えてくれないから。

なぜ教えてくれないのか?

それは学校の先生も絵を売る方法を知らないからです。

だから日本のほとんどの芸術家は
絵をほとんど売らないまま生涯を過ごしていきます。

冒頭でも説明したように
自分独自の作品を描けるようになることと
それを届ける方法(ビジネス的要素)の2つがあって
はじめてクリエイターとして生きていけます。

その絵を届ける方法はクリエイターの90%は知らないのです。

批判と恐怖に打ち勝つ方法

批判と恐怖に打ち勝つ方法
2. 批判と恐怖に打ち勝つ方法
『覚悟を決めて、実績をだす。それしかありません』

いきなり根性論みたいな出だしですが
これがシンプルな答えだと思っています。

「覚悟を決める」ということは
「まわりから批判されることを前提に行動する」
ということです。

海外に活動拠点を移すという手もありますが
ほとんどの人は海外に行く選択を選ばないと思うので
日本で活動するのであれば
日本の環境を受け入れるしかありません。

でも、それを知って
それを前提として覚悟を決めて行動できれば
ある程度の事は想定内のものとして受け止めることができます。

人の心は想定外のことに直面した時に
ダメージを受けるので
あらかじめそれを軽減する策を講じることが大切です。

そして2つ目の「実績を出す」というのは
なにかの展覧会で賞をとるとか
どこかに寄贈したとか
そうした名誉のようなものではありません。

「実際に絵が売れる環境をつくる」ということです。

画家はファンビジネスであることを理解して
自分の作品を愛してくれるコミュニティをつくる。

ビジネスを理解して、マーケティングを学び
それを自分自身の活動にいかして
売れる環境を構築することが大切です。

絵が売れると自信につながり
その実績をもとに新たな打ち手が見つかります。

絵が売れる環境をつくる方法については
また別の記事で解説していきますが
まずは、日本でクリエイターとして生きる為には
この2つが最も重要になるということを理解してください。
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